FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FIRE EMBLEM if 雑記⑥

今回はメインストーリーについて語ろうと思います。
ネタバレ全開となりますのでご注意下さい。

ようやく白夜・暗夜・透魔のオーソドックスな順序で全てクリアしました。
その順番で進めるとちょうど順序良く黒幕のヴェールが剥がれていくわけです。
ストーリーは、二つ目の暗夜編の途中辺りまでは、一つの共通のストーリーを両サイドから体験する。ってだけのゲームなのかな?と思います。
また、今作はシナリオに重点を置いて作ったとの事でしたが、白夜編をクリアした時点ではベタなお話だったので正直言ってシナリオが過去作に優っているボリュームとは言えず、
その意味では期待外れかな~?と感じました。

if (31) 
で・す・が、(ここマクベスの声で脳内再生ね)
3本通してプレイすると初めて今作のシナリオの面白さが見えてくるわけです。
白夜ルートは至極ありがちなストーリーで、だいたい予想する通りに進んでいく単純な勧善懲悪ストーリーでした。
暗夜ルートに入ると俄然重みが増します。終盤もエンディングも白夜編とは全く違う展開で、予想外のどんでん返しがあって面白かったです。
プレイしている私達は先に体験したルートのお話を知っているので、出てくるキャラ達もその事実を知っているかの様に勘違いしがちですが、当然知らないわけです。
なので多少は同じ話の繰り返しは有ります。でも本当に必要最小限だけで、くどくないのが良い。アクアが歌を歌うシーンとか出てくるたびに、また呪いで身体が徐々に消えていく話とか有るのかな?それはちょっとウザいな。と一瞬思うのですが、見事にそのネタは白夜編だけでした。
全く別の話に枝分かれしていると言いつつも、2周目暗夜、3周目透魔とやるにつれて徐々に真実が明らかになっていくという持っていき方は非常に上手いと感心します。
また3回プレイすることによって、よりしっかりとプレイヤーの脳にストーリーの内容を叩き込ませる効果も高い。そこが前作の覚醒との決定的な違いです。

キャラ同士の支援会話も暗夜の方が面白かったです。
白夜王国のキャラは、リョウマ以下全体的に真面目な堅物が多いため、どうしても稽古を頑張るとか忠誠を誓うとか面白味の無い退屈な会話が目立ちます。
対して暗夜王国には、ぶっ飛んでる性格の変わり者が多いので、なかなか笑わせてくれる会話が目立ちました。
マップなどゲームの中心的システム面でも白夜の方は初心者向けで単純でしたが、
暗夜の方は毎章なにがしかのギミックに富んだマップが用意されていて、やり甲斐が有りました。
更に透魔では、みんな大好き(大っ嫌い)索敵マップまで登場します。

if (32) 
その透魔編でいよいよ真のラスボスがハイドラ神という竜であると明るみに出ますが、その前の二国のお話でもガロンがチラッとその名前を出しますね。
普通にプレイすれば自ずと第3ルートも気になって購入したくなる様に上手くできています。

このハイドラがまた歴代最高に気持ち悪いというかグロテスクなボス。
白夜編では予想通り暗夜王ガロンがラスボスなのですが、そこそこ気持ち悪い小型の竜に変身しました。
暗夜編でもガロンが最後に立ちはだかりますが、今度はドロドロに溶けつつあるスライムみたいな、いや原爆か何かをモロに被爆した直後の様な顔で胸腹部に白夜編に出てきた竜の顔と同じ様な気持ち悪いたくさんの穴の空いた眼が有ります。
エリーゼと一緒になって「いやぁぁぁぁぁ~~~!」って叫び、その夜に夢の中にまで出てきましたよ本当に。
それを更に凌ぐグロテスクなハイドラ神。
「埋もれ狂い果てて」というタイトルもなかなか味がありますね~
おかめの様な菩薩像の様な和風の仮面を無理やり被っているのですが、それもそのはず、それが割れて露わになった顔には口しか無く、眼は心臓の様な球体に白夜編や暗夜編に出てきたボスと同様に多数へばり付いています。
よくもまあこんな奇抜なデザインを思いつくなぁと感心します。
見た人は脳裏に焼き付いているでしょうし、まだの人は自分の目で確かめた方が良いと思いますので貼りません。

ハイドラも最初から悪だったわけではなく、昔は崇高な神々(竜)の一柱だった様です。虹の賢者の様に最期まで理性を保って人間達を見守っていた竜も居ますがそれとは対照的に、ハイドラはボケて逆恨みをどんどん募らせて精神的におかしくなって人間達を滅ぼそうとします。

if (34) 
死んだ人間をモルフの様に操って混乱を招く。
そんなまどろっこしい事をせずとも、あれほどの力があるのなら最初から竜の姿で暴れ回ったらいいのに。
って思いますが、それはどんな作品でも同じで言ってはならない事ですね。
おそらくハイドラは、そんな単純な殺戮なんかじゃ面白くない。じわりじわりとみんなに裏切りとか絶望とかそういう精神的ダメージを徹底的に与えて互いに殺し合わせたりするのを見て楽しもう。と計画を練ったのでしょう。
あるいはよくある様に、最初は自分は地中に埋もれてしまっていて動く力が無く、誰か負の感情(嫉妬など)が強い人間に取り憑いて人間達に混乱と怨嗟を巻き起こし、エーギルみたいな物を吸い集めて竜としての力を復活させる必要があったのかもしれません。
そのパターンはハーディン皇帝を始め、FEでは非常に多く見られますね。
此度は白亜の王子タクミが犠牲になりました。
白夜編ではなんとかアクアの歌で正気に戻りましたが、暗夜編ではまさかのラスボス。あれには度肝を抜かれました。
その前の章でリョウマが「切腹」して自害したのもかなりの衝撃でしたが。

今作は暗夜王国が中世ヨーロッパ、白夜王国が戦国時代以前の日本、と明確に色分けされていてそれぞれの特徴があらゆる所に盛り込んであります。
名前、性格、建物、音楽、食べ物、素材、文化、習慣などなど。
武器の種類も剣は刀、槍は薙刀など同じ物でありながら違う種類になっているのでものすごく多彩になります。
今までのFE作品は全てヨーロッパの世界観だったんだなと改めて認識できます。

 if (30)
ハイドラは賢かった時、将来自分が痴呆症になって狂い果てる事を予知していたので、野獣化した自分を浄化するための歌を子孫に託します。
それがアクアの歌うあの歌なのですが、徹底して「水」をテーマにした透魔はよく考えたなぁと思います。
ハイドラとはヒドラという竜の一種であると共にhydroすなわち水を表す言葉でもあります。aquaも水の事ですね。
水は無色透明なのでそこから湧き出てくる透魔の兵達も透明で姿がはっきりと見えない。
正にinvisible。

if (33)
そして序盤からなぜかマムクートみたいに竜に変身した主人公。
その竜が攻撃する時や、腕がハイドラみたいな形に変形する「竜穿」も水を飛ばして攻撃する。
早い段階から勘の良い人なら自分がハイドラすなわち透魔竜の血を引く子供だと予測した事でしょう。
実際その通りだったので、真のエンディングでは主人公が透魔王国の新しい王となります。
しかしあんな透明の人やノスフェラトゥみたいな意思なき人ばっかりの国を治めるっつってもなぁ。どうするんだろ?
リョウマとマークスから土地を貰ったと書いてあったので、あんな異次元の土地ではなく無限渓谷を含む国境付近の土地をそれぞれから分けてもらって、住む人も普通の元両国の人間達になるのかな?
スポンサーサイト

Comment

亡骸埋もれ狂い果てて 水面に映る 我が意を誰が知るや
インビジブルキングダムようやくクリアしましたか!
クリムゾンといい、タクミといい、ハイドラといい、演出がキモイし、怖いし、まるでお化け屋敷でしたね。クリムゾンが敵側にいるの気づかなくって、たまたまカーソルが当たった時に恐ろしいクリムゾンの顔が出てきて、背筋が凍るくらいヒヤッとしたのは今でも覚えています(;´∀`) 記事読んでる時もヒヤッとしました。ビビッて漏らしたりはしてないですよ!決して!
暗黒皇帝ハーディン、眼球ちょっと飛び出てるネルガル、「あなたあなたあなた」のモニカと同じようなトラウマ要素ばっかりでしたね。いっそのこと、FE恒例の要素に「トラウマ要素」加えてしまってもいいのかもと思いました。

3ルート攻略大変でしたけど、少しずつ解き明かされる謎を追いながらストーリーを楽しむのも結構よかったですね。アカネイアやユグドラルシリーズみたいに、こってりとしたテキストを読みながら世界観に浸るのもいいですけど、キャラクター同士の会話から、この世界で今何が起こっているのかを解き明かしながらストーリーを進めていくのもなかなかいいですね。新鮮で楽しかったです。ですが、覚醒は・・・。_| ̄|○ il||li

ハイドラと覚醒にも登場した3人の真実、もうまもなく追加コンテンツで配信ですね。雪穂さんの載せた今回の記事と前回の記事にちょうど関連する話になりますか。楽しみですね。ま、まさか・・・この追加コンテンツの配信を見越した予習記事だったんですか?
その前に、資料館の古文書とアクアの歌の歌詞、ちゃんと解読しておいた方がいいのでしょうか・・・と思ったら、古文書に歌の歌詞が思いっきり書いてありましたヽ(゚Д゚;)ノ

そういえば絆ユニットの固有スキルの当たりなかなかこないですね(´・ω・`)
ワンパン城警備員のアスラ殿の守備封じが今のところ一番の大当たりではないかと思っています。
  • 2015-08-18│23:33 |
  • セージ。 URL│
  • [edit]
マリアベル「このきったない賊がわたくしの息子ですの!?」
>セージ。さん
コメントありがとうございます。
はい。とうとう終わっちゃいました。

お化け屋敷。
暗夜編の27章でいよいよ玉座の間の扉を開く時なんて正にそんな気分でした。
拍子抜けだったり、もぬけの殻だったりしたらガッカリだなーと思いながら開いたら・・・
期待通りというか、期待以上の化け物が鎮座していて「どうだ!ぐうの音も出ぬ程に父上からかけ離れてるだろ?」とマークス達を振り返りました。
今作のネタは、リオン皇子の父陛下がもう既にアレだったというパターンと同じなんじゃないかと結構早い段階から疑っていました。
ネルガルのターバンの下、あれもトラウマでしたね〜

なるほど、言われてみれば今作はナレーション的な「地の文」はほとんど無かったですね。
昔は容量の問題とか有ったのかも?
本当は当時もキャラ同士の会話にしたかったんだけれども、シーン数や文字数が大量になるので仕方なく原文のまま載せるしかできなかった。とか?

クックック。もちろん明日配信のラスト追加マップの事を見越してのこの記事ですとも。
私もアリ派のつもりですから。
実はもう一本シナリオの核心を問う様な記事を用意している。というかこの記事の続き的な物なのですが、長すぎるので分離しました。
ですが、明日以降に出せば「最後の配信で答えが出てるじゃん」となってボツになる可能性があるので今急いで記事にしている最中です。なんとしても今日中に揚げなきゃと思って。
って、それ思いっきりキリギリス派の行動パターンじゃんorz

キャッスル実績の件、なぜなかなか伸びなかったのか判明しました。アドバイスありがとうございます。
リリスの家を設置したままだったのですorz
だからワンパンとか謳いながら、実際は徹夜警備員を倒すだけじゃ終わらず激固のリリスを倒すか玉座制圧しなきゃダメだったという白詐欺城でした。
撤去したらリピーターが増える様になりました。
  • 2015-08-19│08:12 |
  • 雪穂 URL│
  • [edit]

Post a comment

Secret


プロフィール

雪穂(ゆきほ)

Author:雪穂(ゆきほ)
ファイアーエムブレムやマリオカートなどのゲームを中心に記事を書いていきます。

拠点 : アカネイア ラーマン神殿
職業 : マムクート
性別 : 女性
属性 : 風(1月生まれ、B型)
技術 : 霧のブレス
装備 : 神竜石、神剣ファルシオン

このサイトはリンクフリーです。

最新記事

カレンダー

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。